2026_09_02
Canned Jubilee Actという名義であり、法律を制作した。「ジュビリー(Jubilee)」とは、旧約聖書における「ヨベルの年」に由来する。ヨベルの年とは、50年ごとに土地や隷属関係などを解放・回復し、社会的・経済的な関係をリセットするための制度である。このような古代社会に見られる債務帳消し=ジュビリーの発想を、カンヅメコノミーに取り入れ、Canned Jubilee Actを法律かつアーティストとして制定されたとして。こんな感じの古代社会の掟のようなものは面白い。古代社会の制度などについてリサーチしたい。
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例えば、ポトラッチ。北米北西海岸先住民社会。これは「古代制度」と一括りにするのは正確ではないが、贈与経済を考えるうえで重要な仕組み。お互いが宴会で大量の財を贈ることで、富を「蓄積する」のではなく「与える」ことが社会的地位と結びつく。モースの『贈与論』で有名。
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紀元前4千年紀〜紀元前1千年紀のシュメール・バビロニアの神殿経済とか。神殿は宗教施設であるだけでなく、土地、穀物、家畜、労働などを管理する巨大な経済的組織でもあった。「銀行/美術館/宗教施設/倉庫」がまだ分離していないような世界。これはちょっと面白くて、「Museum = Bank = Warehouse」という制度をつくれるかもしれない。
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制度というと、ポストアーティストで「ピラトゥム」という名義があったけど、全然活用できていないな。古代の制度から新しいアイデアを考えることはできないか。新たな制度=アーティスト的なものを。
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神殿経済と「銀行=美術館=倉庫」というアイデアは面白い。カンヅメコノミーでやってもいいし、他のことでやってもいい。他のことだとどんなことが考えられるだろうか。
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アイデアメモだけじゃなくて、こうして日記でアイデアを考えるというのも悪くない。日記も何年か蓄積したら、カレーライスギャラリーで日記のサイトを展示したい。そして平岡さんに文章を書いてもらって、それを自費出版したい。
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いくつか本家のCream Soda Museumにアップしなくてはいけないプロジェクトがたまってきた。「Yuichiro Nakamura Diaries」とか「Canned Jubilee Act」とか。不思議なもので、サイトに新しい名義をアップして更新すると訪れる人が増える。
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Y・Nのドローイングは今までで2000枚以上多分描いてきたが、今年に入ってから、他の名義がどんどん増えて、最近は描いていなかった。でも、この名義は、2000枚という蓄積としての強度があるから、続けた方がいいとは思う。ただ単に簡単にアイデアを試しているだけではなくて、続けている名義もあるんだよと。
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日記をもうちょっと長く書いて、エッセイ的なことも書けないか。それぞれのCream Soda Museumのアーティスト同士の関係性とか、作品同士の関係性とか、批評をほんとは書きたいけれど、僕にはあまり、批評まで書く能力はないから、エッセイ的なものとして書くのはどうだろうか。
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ChatGPTに、それぞれのCream Soda Museumのアーティスト同士の関係性とか、作品同士の関係性とかを構築していったら、次のレベルにいくのではないか、といわれた。確かにそうかもしれない。今まであまり、名義同士の関係性とか考えていなかった。最近になって、名義を模倣する名義とか、名義をサポートする名義とか、名義同士のコラボレーションとか、そんな感じのことをするようにはなってきた。この日記とか、アイデアメモとかもある種のそういった関係性の提示の一つかもしれない。
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今日も朝から飛ばしているな。ちょっとこのままだと疲れがたまってしまうので、もっと休むことを意識しよう。もっと音楽でも聴きながら、家の中をぷらぷら歩こう。
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母に学生時代のノートを実家から持ってきてもらおうと思っていたのだが、忘れた。2013〜2019年ぐらいだからもう十年以上前になる。多分だけど、今見返すと面白いと思う。
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展示はなるべくはやりたくないという思考になってしまった。現代美術は展示してこそ、なんぼというところがあるが、労力もものすごくかかるし、お金もものすごくかかる。強度も高くないといけない。というか、病気なのでできない。前にもいったかもしれないけれど、Cream Soda Museumをはじめとして、オンラインで作品を発表することを中心にしようと思っている。
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パソコンを閉じて、はがきサイズのY・Nのドローイングを描こう。さっきもいったけど、継続は力なりじゃないけれど、継続しないともったいないなと思う。毎日ではなくてもいいと思うけれども。
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メモとか日記とかなんでもいいんだけど、ただ書いて記録するだけじゃなくて、見返すことってとても重要な気がする。造形的な作品は見返しやすいけど、読み物系は見返すのは少し面倒くさい。そこをやれるかどうか。読んでいないけれど、書評家の永田希さんは「再読だけが創造的な読書術である」という本を出している。読んでみたい。僕も今まで読んだ本は、せっかく付箋を貼ってあるのだから、読み返すべきだと思うのだよな。
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Cream Soda Mit'a Kingdomというのを思いついた。「ミタ」とは、インカ帝国で発達した、貨幣ではなく「労働・時間」を共同体や国家に提供する制度。Cream Soda Mit'a Kingdomは、このミタという制度をCream Soda Museumの作家に課す王国。Cream Soda Museumに所属する作家であれば、国民になれるが、必ずしも国民にならなくてもよい。国民になる権利は委ねられている。国民には、1名義につき年間10日をCream Soda Mit'a Kingdomへ提供すると法律で定められている。名義は貨幣ではなく、人生の一定時間を共同体に差し出す。
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オルタネームコミューンの作品としてのそれぞれのコミュニティを名義として再登録したい。インフィニティ・アッセンブリとかポストアイデンティティ・コミュニティとか仮設自治アーキビストとか。名義として自立するとまたその中でのアーティストとかを考えることができるから面白い。
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こんなアイデアも思いついた。Cream Soda Ayni Actというもの。「アイニ(ayni)」とは、アンデス社会にみられる相互扶助・互酬の原理である。人々が労働や助けを互いに提供し、その関係を将来の助け合いへとつないでいく。Cream Soda Ayni Actは、このアイニの考え方を参照し、Cream Soda Mit'a Kingdomのために独自に制度設計された法律である。Cream Soda Mit'a Kingdomの国民は、他の国民に自らの時間を贈ることができる。この時間を受け取った国民は、貨幣によってその対価を支払ってはならない。代わりに、将来、自らの時間を相手に提供する。提供される時間は、受け取った時間と同一である必要はない。また、その提供に期限は設けられない。Cream Soda Ayniにおいて、時間は貨幣に換算されない。
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Cream Soda Aylluというものも考えられる。「アイリュ(ayllu)」とは、アンデス地域に古くから存在してきた、親族関係、土地、労働、相互扶助などによって結びついた共同体である。インカ帝国においても、社会を構成する基礎的な共同体として機能した。Cream Soda Aylluは、このアイリュの考え方を参照し、Cream Soda Mit'a Kingdomのために独自に制度設計された共同体である。Cream Soda Mit'a Kingdomの国民は、複数の名義によってCream Soda Aylluを形成することができる。Cream Soda Aylluは血縁によって形成されない。国民同士が時間、労働、作品、知識、場所などを共有し、互いに支え合うことによって形成される。Cream Soda Aylluにおいて、共同体に属するものは、必ずしも一人の国民だけに所有される必要はない。共同体によって維持され、利用され、次の国民へと受け渡されるものとして存在することができる。Cream Soda Aylluは、所有ではなく関係によって形成される。
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アイデアの参照元がChatGPTだけなのは良くない気がするな。発表する前に、本とか本当は読むべきなんだろうな。もう少しアイデアを寝かせてみよう。
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古代の制度を参考するというアイデアは今まで思いつかなかったから、前提となる知識がない。もうちょっとリサーチが必要だな。例えば、ジュビリーだったら旧約聖書とか古代イスラエルとか。
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アナキズムについて。特に「制度を壊す思想」としてより、「別の制度を小さく作って実際に動かす思想」としてアナキズム史を追うと、かなり面白くなりそう。というか、現代では、コモンズ・水平的ネットワーク・直接民主主義・自治などといった感じで日常の中にどういった国家とは異なる運動をつくっていくかという問題になってくる。
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キュニコス派について。古代ギリシアのキュニコス派(Cynicism)は、アナキズムの直接的な祖先ではないが、権力・所有・社会的地位・慣習そのものを疑うという点で、後世のアナキズムと驚くほど響き合う思想。中心的な人物はディオゲネス。
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ディオゲネスの有名な自己規定で、出身を尋ねられたとき、「私はコスモポリテス(kosmopolitēs)である」と答えた。現代の「コスモポリタニズム(世界市民主義)」につながる有名な語源らしい。
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マルセル・ブロータースの1968年に自分で架空の美術館「Musée d'Art Moderne, Département des Aigles(近代美術館・鷲部門)」をつくったことについて。ブロータースは、自宅を美術館にしたり、箱、絵葉書、看板などを配置したりしながら、「美術館」という形式そのものを作品化した。これはかなり、クリームソーダミュージアムと近い発想。
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今日は朝からChatGPTでリサーチしながら、ずっと日記を書いている。途中、ドローイングとかも描いたりしたが、それ以外のことをやっていない。
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最近の気分は、日記を書いているからか、知識寄りの作品のアイデアが多い。でも、コンテクストや知識がないと理解できない作品が必ずしもいいとは限らない。もちろんいい作品もあるとは思うが、子供でも楽しめるぐらいの作品があってもいいと思う。非言語的なコミュニケーションとしての作品とか。
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マルセル・ブロータースがどのようにして、美術史に残っているように活動したのかが気になるな。美術館とかギャラリーでもたくさん展示したのだろうか。
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Y・Nのドローイングのみをコレクションする美術館とか。Y・Nの全てのドローイングのデジタルデータをコレクションしているウェブサイトの美術館かつアーティスト名義とか。
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白バックの正方形のフォーマットに同じ大きさの自分でスマートフォンで撮影した写真をレイアウトして、それをウェブサイトでアップしていくとか。時間軸をぐちゃぐちゃにして、作品として鑑賞できるようにするとか。名義を限りなく中村悠一郎に近くしたい。中村裕一郎とか。このアイデアは、スマホの中に眠っている膨大な写真をなんとか昇華できないかという魂胆。ちょっと試しに一枚レイアウトしてみよう。
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Yuichiro Nakamura Smartphone Photosというごく普通のタイトルにしようかなと思っている。
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6枚ほど白バックの正方形のフォーマットにレイアウトしてみた。けっこういい感じだ。フォーマットは栄燿一郎のトマトエージェンシーで使ってたものと同じものを採用した。この余白が白いというのがけっこう効いている気がする。
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今年に入ってから全くどこにも遠くに出かけていない。ほとんど引き込もりのような状態で過ごしている。須賀川市内とか郡山ぐらいなら車で連れていってもらったりはしているけれど。また遠くに行きたいけど行けるのかなあ。
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Yuichiro Nakamura Photosのウェブサイトのドメインを取得した。ドメインの追加の反映待ち。昨日に引き続き新しいウェブサイトを制作しようとしている。最近のこの調子でどんどん新しいウェブサイトをつくっているとお金がなくなるに違いない。どこかでやめないと。
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今日はもう日記の文字数5000字を超えている。少しパソコンに向かうのに疲れたから、アナログのアイデアメモに移行しようかな。